その他の格安SIMの解説・評判


格安SIM等を提供しているMVNO業者は、日本全国で170社にも上ります(2016年1月末時点)。
大手MVNO以外のさまざまな格安SIMカードを簡単にご紹介します。


ワイヤレスゲート

公衆無線LANサービスで有名なワイヤレスゲートのモバイル通信サービス。ヨドバシカメラのみで販売されています。
全プランで、高速通信がない代わりに、全国40,000か所以上のWiFiスポットが標準で使えます。空港や駅、カフェなどでモバイル端末を利用することが多い方にはお勧めできます。
高速ではありませんが、最大3Mbpsの通信もできるため、最低限度のモバイル通信もできます。
ちょっと特殊ですが、ハマる人には最適になりうる格安SIMです。

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ServersMan SIM LTE

「DTI SIM」の旧サービス。高速通信なしのデータ通信で月額467円という、とにかく低価格のプラン一筋で展開してきた個性派の格安SIMです。
高速通信ができないため、動画閲覧はできませんし、ネットもサクサク使うことはできませんが長年、業界最安の月額料金であり続けたことで、初心者からギークまで多くのユーザーを獲得しています。
TONEへの移管、新ブランド「DTI SIM」の立ち上げ、他の激安SIMも増えてきた等の状況から今後は縮小する方向にあるようです。

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BIC SIM

ビックカメラグループによるドコモ回線のSIMカード。ビックカメラ、ソフマップ、コジマ電気の店頭やそれぞれのウェブサイトから申し込めます。
ビックSIMという名称はあるものの、サービス内容は料金も含めて完全に「IIJmio」と同一のものです。(そのためBIC SIMもIIJmioの口コミとして紹介しています)
唯一の違いは、マクドナルド等で使えるWi-Fi「Wi2 300」が利用できる特典が付くこと。外出先でWi-Fiを使わない人は、IIJmioのキャンペーン特典を狙うのがおすすめです。
OCNのサービスを再販する「BIC モバイルONE」も好評です。

 

パナソニック Wonderlink LTE

パナソニックが提供するドコモ回線の格安SIM。
通信速度225Mbpsで1GB/2GBまで、通信制限時でも700Kbpsという「LTE Fシリーズ」プランが特徴的です。
高速通信の速度はかなり抑えめですが、一方で制限容量を超えても、他社と比べて3倍以上となる700Kbpsの通信速度で無制限に通信できます。
高画質の動画では止まりますが、低画質であればあまりストレスを感じずに再生できそうです。
そのサービス特性を生かし、デジタルカメラ「LUMIX」専用プランなども登場しています。

 

TikiモバイルLTEライト

インターネットプロバイダー「TikiTiki」の格安SIM。
運営会社は岡山県の株式会社エヌディエス。
新品の格安スマートフォンではなく、ドコモの白ロム端末がセット販売されているのが特徴的。
白ロム端末とは未使用の新品または中古品で、iPhoneやiPad Air、Xperia Z3などの最新機種も豊富に低価格で揃うのが魅力です。

 

ASAHIネットLTE

老舗インターネットプロバイダー「ASAHIネット」のデータ通信専用格安SIM。
プロバイダー契約とセットなら月額50円割引になります。
年中無休のサポート窓口(フリーダイヤル)があるのは安心です。