最大1カ月待受の驚異的なバッテリ持ち!ZenFone MAX


nexus2cee_asus_logoパソコン、スマートフォンなどのIT機器を製造するメーカーASUSは、『連続待受時間1か月以上』をキャッチフレーズとし、大容量5,000mAhバッテリー搭載のSIMフリースマートフォン ZenFone Max(ZC550KL)を発表しました。

 

電池持ちはもちろん、充電もできる!

ZenFone Maxは、zenfonmax3月中旬に発売が予定されているSIMフリーAndroidスマートフォンです。予想実売価格は税別27,800円で、本体カラーはブラックとホワイトが選択できます。容量5000mAhのバッテリーを搭載していることが最大の特徴です。

iPhoneファミリーで最大のバッテリ容量6 Plusでも、2,750mAh。XperiaのプレミアムモデルXperia Z5 Premiumでも3,430mAhであり、比較するとその凄さがわかります。

連続待受時間は3Gで約38日間、LTEで約28日間。連続通話でも約37時間と、そのバッテリを活かして長時間駆動が可能です。その大容量バッテリーを活かし、本製品をモバイルバッテリー代わりにして他のデバイスを充電できる「リバースチャージ」機能が使えることも面白ポイントです。

重たいけれど、許容範囲

その他スペックですが、液晶サイズは5.5インチHD(解像度1280 x 720)となっています。ディスプレイサイズが大きいとバッテリ消費も大きくなりますが、解像度を下げることでバッテリ消耗と製品コストを低減していると考えられます。プロセッサはクアッドコア(1.2GHz駆動)のクアルコムSnapdragon 410 と控えめですが、これも省電力の一環でしょう。重たいゲームでなければ問題なく動作すると思います。

RAMは2GB、ストレージ容量は16GB。外部ストレージは最大128GBまでmicroSD(microSDXC)に対応します。アウトカメラは1300万画素、インカメラは500万画素。無線通信規格はIEEE 802.11b/g/nとなっており、5GHz帯での通信には対応していません。

大容量バッテリ搭載モデルだと気になるのは重量ですが、202gと容量の割にはかなり軽量に収めています。冒頭のiPhone 6 plusは172g、iPhone 6s Plusが192gということを考えると、合格点と言えるのではないでしょうか。出張の多いビジネスマンにも人気が出そうです。


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