楽天モバイル、口座振替等新たな施策を提供開始


rakuten-mobile楽天モバイルは、10月末に実施された説明会にて、新たな取り組みとして、月額利用料金の支払い方法へ口座振替の追加等を発表しました。11月末よりスタートの予定です。

 

 

楽天モバイルも口座振替対応へ

これまで、楽天モバイルの支払い方法は、本人名義の「クレジットカード」「楽天銀行デビットカード」「スルガ銀行デビットカード」のいずれかに限られていました。

しかし、キャリア契約時に多くの方が利用していた口座振替を要望する声が大きかったとのことで、2016年11月利用分(12月請求)の支払いより口座振替に対応するとのことです。受付は11月下旬スタートを予定しており、すでに楽天モバイルで契約している方はユーザー専用サイトのメンバーズステーションから、新規の方は契約時より口座情報の登録が可能となります。

なお、この口座振替サービスを申し込んだ方は、毎月の手数料として100円(税別)が月額利用料金に課金されるとのことです。事務手数料とはいえ、楽天銀行からの振替でも同額がかかってしまうのは少し残念です。

最近ではMVNOでも口座振替を利用できる事業者が増えてきています。サービスや端末だけでなく、支払い方法の選択肢が増えることで、より利用者にあった使い方が見込めるでしょう。

 

ガラホ・格安タブレットの提供で「脱 格安スマホ」

その他、発表会で説明のあったユニークな試みとして、sh-n01Androidを搭載し折りたたみ型のフィーチャーフォン状携帯電話、いわゆる「ガラホ」の「AQUOSケータイ SH-N01」(シャープ製)が、12月上旬より発売開始されます。

大手キャリアではすでに取り扱いがあったものの、格安スマホでは初です。VoLTEに対応、本体キーボード上のタッチエリアを指でなぞることで画面上のポインタを操作できるなど、機能は大手キャリアのガラホと同等です。店頭販売予定価格は24,800円くらいになる予定とのこと。

また、1万円台の格安タブレットとしてファーウェイ「MediaPad T1 7.0LTE」も販売を開始しています。7インチの製品で、4,100mAhのバッテリーを搭載。通話機能も搭載しているため、少し大きいですが、持ち歩いて電話としても使用できます。店頭販売予定価格は10,980円。

様々な取り組みを発表する楽天モバイルは、もはや格安SIMの枠を飛び出してもおかしくない存在。今後も期待が持てます。


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