ファーウェイが高コスパファブレットを発表


20120830191156791iPhone6 Plusやgalaxy noteに代表されるように、タブレットとスマートフォンの間くらいの大きさの端末[ファブレット]がじわじわと市民権を得ています。格安端末で有名な中国ファーウェイ社が、このファブレットにおいて新商品を発売します。

 

6.8インチは大きいか?小さいか?

今回、363971-19月25日発売予定と発表された商品は、SIMロックフリーのAndroidスマートフォンで6.8インチの「P8max」。価格は税別で59,980円となる模様です。
以前の記事でもご紹介しましたが、ファーウェイ社は性能からすると驚くほどの低価格で、コストパフォーマンスの高さが売りです。

中国製というところに不信感を感じる方もいると思いますが、Googleが提供するAndroidスマートフォンのフラッグシップモデル「Nexus」では、次期モデルをファーウェイ社が担当するという説が濃厚になっています。あまり敏感にならなくても良いのではないかと思います。

冒頭のiPhone6 Plusは5.5インチですので、6.8インチというと、それよりも二回りくらい大きいことになります。どちらかというとiPad mini(7.9インチ)に近いです。
このくらいのサイズですと、通話機能があるとはいえ、正直手に持って通話するのは恥ずかしいと思います。
Bluetoothのヘッドセットなどを利用するのが現実的でしょう。しかし、ターゲットユーザとなるのはほとんど音声通話を行わないユーザです。
スマートフォンが5インチ前後まで大型化してきている傾向としては、やはりWebなどを大画面で見たい需要からと言えます。
通話をほとんどしないユーザにとっては、画面が大きいほうが使いやすく、電話機能はおまけでしかありません。そのあたり割り切れるのであれば良いと思います。

このくらいのサイズのファブレットでは、Xperia Z Urtla(6.4インチ)がauからSOL24として発売されていましたが、その後競合他社からは発売されませんでした。
人によっては「待っていました!」という商品でしょう。

 

スペックも充実

スペックも充実しています。厚み6.8mmと極薄の筐体を採用していますが、熱放散ソリューションを採用し、オーバーヒートを防止する機能などを搭載していますので、放熱に対してもきちんと処理されているようです。
ディスプレイは6.8インチフルHD(1,920×1,080ピクセル)、OSはAndroid 5.0、プロセッサはオクタコアの「Hisilicon Kirin 935」(2.2GHz×4、1.5GHz×4)、メモリ3GB、ストレージ32GBとハイスペックモデルとなっています。カメラは1300万画素/500万画素で、LTEに対応しています。

MVNOユーザのファブレットとしては、ファーストチョイスの商品になるかもしれません。


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