LINEモバイル、通話定額の提供予定を発表!


3月中旬、LINEモバイルは、格安SIMサービス「LINEモバイル」について、通話定額の提供を始めとする発表を行いました。

 

 

 

ついに通話定額が登場!

今回の発表で目玉となったのは、通話定額サービスの提供予定についてです。格安SIM事業者が続々と通話定額サービスを導入する中、LINEモバイルはいまだ通話定額サービスを導入していませんでした。しかし、やはり利用者から希望の声は大きかったようで、今年初夏をめどにサービスの提供を実施するとのこと。

現時点では詳細は分かりませんが、各社の通話定額サービスに準ずる内容になるのは間違いなく、むしろLINEのIP通話機能を活かしたサービス提供に期待が持てます。

また、LINE MUSICが聴き放題のMUSIC+プランが、価格はそのままでほかの音楽配信サービスもカウントフリー対応するとのこと。こちらも提供予定は夏季となっており、詳細は不明ですが。おそらく、Google Play Musicや、Apple Musicについて対応すると思われます。LINE MUSICの利用者囲い込みを考えるとマイナスのように思いますが、LINEモバイル利用者増のため、大きな決断をしたものと考えられます。

 

よりわかりやすく!

今回の発表では、LINEモバイルの強みとして、LINEアプリで24時間365日いつでも問い合わせできる「いつでもヘルプ」が紹介されました。このサービスは、AIによる自動応答と、有人オペレーターが10時から19時までチャット対応を備えたサービスです。有人オペレーターの対応満足度は96%以上と、極めて高く、サポートの電話が繋がりにくい等、キャリアに比べサポートが劣る面を上手くカバーしていると言えます。

対面サポートも強化されます。「ビックカメラ」「ヨドバシカメラ」にカウンターがを設置され、全国合計10店舗での即日開通サービスがスタートしています。今後が、全国100カ所以上にこの「タッチポイント」を拡大し、サポートや、即日開通の拠点として利用者のニーズに合わせた展開をしていくそうです。

LINEモバイルの利用者は、比較的ITスキルの低い層が多いと考えられますので、こうしたサポートの拡充は大きな価値がありそうです。

女優の「のん」さん(旧芸名:能年玲奈)さんを起用したテレビCMも、全国放送が開始されることが発表され、さらなる追い風を受けるLINEモバイル。今後も注目です。


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