iPhone5/5cは間もなくサポート終了?


日本で一番売れているスマホは、もちろんiPhone。格安SIMにおいても大人気で、最近では小型モデルSEの取り扱いを開始する事業者が増えてきました。中古市場においてもその人気は変わりませんが、これから購入する場合は5/5cの購入は控えたほうが良いかもしれません。

 

5/5cのサポートは10.3.2で打ち止め?

iPhone/iPadなど、アップルのスマートデバイスは、オペレーションシステム(OS,基本ソフト)にiOSを搭載しています。Androidと異なり、どの端末でも、常に最新のアップデート(ソフトウェア更新)を受けることができます。アップデートは、セキュリティや仕様上の欠陥(バグ)を修正するもので、重要なものです。

iOSは、発売から一定期間が経過した商品には対応しなくなります。例えば、現在最新のiOSは10.3ですが、iPhoneでいうと5移行の製品にしか適用することができません。

古いiOSのままでも利用することは可能ですが、セキュリティ上不安があることと、アプリが更新できなくなることが問題です。後者に至っては、アンインストールした場合2度と利用できなくなる場合があります。

アップルはアプリ開発者向けに一般提供前のiOSを公開しています。現在公開されているiOS10.3.2のベータ版に、iPhone5、iPhone5c、第4世代iPad用の提供がされていないことから、iOSの更新が打ち切られるのではないかと話題になっています。

これまでiOSのサポートを打ち切る場合は、大型のアップデートに限られていたため、正式な終了はiOS11からという説もありますが、いずれにせよ、あまり猶予はないと考えられます。

 

これから5/5cを購入する場合は注意!

発売から数年が経った今、iPhone5/5cは、流石に快適に動作するとは言い難いです。しかし、状態がいい物でも1万円前後と、安価に中古が購入できるため、一定の人気があります。特に中古のiPhone5cはドコモ回線モデルで最も安価に購入できるiPhoneであり、本サイトをご覧の方は利用者も多いのではないでしょうか。しかし、上記の状況を踏まえると、新たに購入するのは控えたほうが良いと考えられます。

一方、今回の件で、中古価格が暴落することは十分にあり得る話です。割り切って短期間の利用をする場合や、iPod替わりに購入するのは良いかもしれません。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です