またしてもDMMを抜き去ったDTI。半年無料キャンペーンも展開


dti_sim_logo株式会社ドリーム・トレイン・インターネット(以下、DTI)は、展開するMVNOサービス「DTI SIM」に、3GBプランを新設しました。執筆現在ではDMM.mobileを抜いて業界最安値となっています。

 

熾烈な価格競争に更なる一手!

今回追加されたのは、月間3GBの容量まで高速通信できる各プランです。データ通信のみができるデータプラン、SMSが送受信できるデータSMSプラン、音声通話ができる音声プランの3つがあり、価格はそれぞれ840円、990円、1,490円となっています。いずれも、これまで業界最安値だったDMMを10円ながら下回っています。

これまで、DTIは新プラン発表のたびに、わずかながらもDMMを下回る価格を出してきましたが、今回も同様になりました。対するDMMも、これまで対抗値下げを行っており、DTIよりも10円安い値段へと変更を都度行っています。今回も同様に値下げされるものと思われますが、そのレスポンスは少しづつ遅くなっているような印象を受け、価格競争の激しさを感じさせます。

安いのはいいけど、回線速度が心配?

3大キャリアの持つ回線の一部を間借りしているMVNOでは、利用者が増えたり、アクセスが集中する時間帯では大きく速度制限を受ける可能性があります。低価格なMVNOサービスを選択する場合は、特に心配になるところです。OCNモバイルONEや、IIJ mioが人気なのは、大手プロバイダ事業者が提供しているという安定性を好んだということも大きな要因でしょう。

あまり多くは語りませんが、DTI社が過去に提供していたMVNOサービスでは、深刻な速度低下が問題となったこともあり、同社に対してネガティブな印象を持つ人も少なくないと考えられます。こうした背景を受け、DTIでは実効速度メーターを当日と1週間分それぞれウェブサイトで公開するなど、顧客への情報開示に努めるようです。

さらには、3GB対応プラン提供開始に伴い、専用ページから対象プランを申し込んだ先着5,000名に、最大で半年間 DTI SIMを無料で利用できるお試しキャンペーンを開始しています。論より証拠で、アクセスが集中する時間でどれだけ速度が出るか試してみることもできそうです。


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