BIGLOBE SIMの大幅改定がアツい!


biglobeBIGLOBEは7日、NTTドコモ網を利用したMVNOサービス「BIGLOBE SIM」の今後の新サービスを説明する発表会を開催しました。利用者に対して魅力的ないくつかのプランが追加されています。

 

100万契約を目指してのサービス拡充

ビッグローブでは、今後の目標として、2017年度までにBIGLOBE SIMの契約数を100万契約とすることを挙げています。
現在の契約者数は25万契約前後とのことですので、単純計算で4倍となります。今回のプラン拡充はそのための「弾」といえそうです。

まず1点目は、既存プランの値下げです。月間容量3GBの「エントリープラン」では900円、6GBの「ライトSプラン」では1,450円、12GBの「12ギガプラン」では2,700円(音声通話対応SIMはプラス700円)と値下げが行われます。
意図してのものと思われますが、6GB、12GBはDMMのプランにはない容量ですので、追随値下げは期待できなさそうです。

また、新規獲得の施策として、11月30日までに「ライトSプラン」または「12ギガプラン」を申し込んで、6カ月利用したユーザーには、音声通話対応SIMでは1万円、データSIMなら3000円がキャッシュバックされます。

 

1時間まで月額650円で通話!定額パック

目新しいところでは、070/080/090の電話番号を用いて割安に通話できるサービス「BIGLOBEでんわ」では、月額650円で60分の通話が利用可能な「BIGLOBEでんわ 通話パック60」を提供開始されます。
「BIGLOBEでんわ」は、「050Plus」のようなIP電話サービスと異なり、通常使用している電話回線を使うため、電話番号が変わることなく利用できます。
また、通話品質もIP電話よりも良好と言われています。電話アプリが常時立ち上がっている状態になりますので、少々電池消耗は増えるかもしれませんが、MVNOに移行すると無料通話がないということが懸案となっていた方には朗報となるかもしれません。

なお、60分を超えた分の通話料金は通常の「BIGLOBEでんわ」と同様の30秒当たり10円となります。

 

他にも精力的な取り組み

その他、複数枚のSIMカードでデータ容量を共有できる「シェアSIMカード追加オプション」の提供や、電話によるMNPでの即日開通対応、 量販店などの店舗内で、BIGLOBE SIMを試せる「お試しSIMスポット」の展開などが発表されました。
OCNやIIJに比べ少々出遅れ気味なBIGLOBEですが、親会社は天下のNEC(日本電気)。これからも期待が持てます。


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