中学生・高校生におすすめの格安スマホ


ogp今や高校生はもちろん、中学生でもスマホを持っているのが珍しくなくなりました。子供のころからインターネットに触れてきた世代とはいえ、まだまだスマホを持たせるのは抵抗がありますよね。また、高額な通信量を払うのも、近い将来進学を控える中学生を持つ親御さんには痛い出費です。中学生にはどのような格安SIM、スマホがおすすめなのでしょうか?

 

 


ポイントは3つ!

当サイトが、中学生に持たせるスマホのポイントとして挙げたいのは下記3点です。

①料金が安い

両親がキャリアと契約していれば、ファミリー割引も聞かせられますが、それでも端末代などを含めると数千円は覚悟が必要。大半の中学生はLINEとSNS、ゲームができれば問題ないと思われますので、ローエンド~ミドルクラスの端末と、適当な料金プランが求められます。

②通信可能量が充分

社会人になると、なかなかスマホを触る時間も限られていますが、中学生はスマホを触る時間が十二分にあります。また、一日の大半を学校というWi-Fi環境が無い場所で過ごしていますので、通信量があっという間に上限に達してしまう場合があります。ファミリー割引だとほかの家族もこの影響を受けて速度制限に至ってしまう恐れもあります。

③フィルタリング

中学生は、色々な刺激を受ける時期。悪いことに興味や憧れを持ち始めるのもこの時期です。危険なWebサイトへのアクセスや、不審なアプリを使用させない制限=フィルタリングを施すことも重要でしょう。

 

おすすめはTONE!

si-TR-01これらすべての条件を満たせる格安SIMとしては、「TONE」がおすすめ。TONEは、TSUTAYAを経営するカルチュア・コンビニエンスクラブのグループ企業トーンモバイルが提供する格安SIMです。

料金は、データ専用プランならなんと月額1,000円。音声通話は月額953円の有料オプションになりますが、データ専用プランでもIP電話が使えますので、音質にこだわらなければ十分です。TONEが提供する端末m15は24回払いで月額1,242円ですので、データ通信+音声通話+端末代を合算しても3,000円強の月額で利用できるのは大変お得です。

次に、通信可能な容量が無制限というのもポイントです。TONEは、通信速度をおおむね1Mbps以下にする代わりに、月間での容量制限をかけていません。短期間における大量通信や長時間通信は制限される場合もあるそうですが、速度がそもそも早くないため、あまり心配しなくても良さそうです。

高画質の動画を外出先で見るのはちょっと苦しい速度ですが、LINEやTwitterなどのテキストサービスなら快適に利用できます。動画を見たい場合や、合宿、旅行などでWi-FI環境が無く、高速な回線を使用したい場合は、1GBあたり300円で「高速チケットオプション」を購入することも可能です。

最後に、フィルタリングです。TONEもWebサイトへの閲覧制限をかけることができますが、個別にアクセスさせたくないサイトを登録していくブラックリスト方式となっています。ひとつひとつ登録するのは大変ですので、ここについては「iフィルター for Android」などの専用ソフトを利用するのも手です。

むしろ優秀なのは操作制限のほうで、「Googleストアのアプリ制限」はもちろん、「本体丸ごとの利用時間制限」「アプリ毎の利用時間制限」も設定可能です。特に後者は、キャリアの端末にもあまり無い機能ですので、有効に使うことができるでしょう。

さらに、GPSで位置確認ができるのもおすすめポイント。万が一の際の位置確認はもちろん、保護者から送ったメッセージを強制的に画面に表示し、既読にしないと利用制限がかけたり、応答確認に応じなかった場合に遠隔操作でブザーを鳴らすことが可能です。防犯・非行対策にも役立ちそうです。

TSUTAYAの一部店舗でも契約が可能ですので、興味のある方はお話を聞いてみると良いでしょう。