1GB(ギガバイト)のデータ通信って、例えばどれぐらい?


smartphone-431230_1280格安SIMの料金は1GB、3GBというデータ通信量で決まりますが、そもそも1GBだとスマートフォンをどれだけ使えるのでしょうか。
その目安をわかりやすくご紹介します。

 

 


1GBでもスマホはこれだけ使える

1GB(ギガバイト)とは1,000MB(メガバイト)のことになりますが、b-mobileのウェブサイトによると、スマートフォンで1GBのデータ通信量で使える目安は以下のようになっています。

  • Web閲覧/4338ページ
  • テキストメール/204,800通
  • YouTube動画/約500分
  • 地図アプリ/1,398回
  • IP電話/約1,852分~約3,613分

 

1日で換算にしてみると、このようになります。

  • Web閲覧/145ページ
  • テキストメール/6,827通
  • YouTube動画/約17分
  • 地図アプリ/47回
  • IP電話/約62分~約120分

現実的に1GBを超える可能性が高いのは、動画、IP電話、Web閲覧というところでしょう。外出先や通勤・通学途中で動画をよく見るという方は、1GBではもの足りないと感じるかもしれません。

ただ、これらは計算上の目安ですので、注意しなければいけないポイントがあります。

 

実際のデータ通信量は人それぞれ

スマートフォンはバックグラウンドでさまざまな通信をしているので、実際にはその分も考慮しなければいけません。

新着メールのチェックや天気予報の更新、カレンダーの同期、写真のアップロード、ゲームの新着情報まで、スマートフォンは知らない間にデータ通信をし続けています
入れているアプリを自動アップデートする設定にしていると、人によってはそれだけで月に1GBを超えることもあります。

家ではWiFiを使う、動画はWiFiで見るといった通信量の節約意識がある人はともかく、通信量をまったく気にしていない人にとって、どのぐらい使っているかは本当に人それぞれです。
結局は、実際に自分が使っているデータ通信量を確認するのが一番確かな方法ですね。

プラン選びの際は、高速通信1GBまでのプランは、実際はWeb閲覧とメールぐらいしかしない人向けと考えるのが良いでしょう。

ガラケー(フィーチャーフォン)を使っている方は目安がわからないでしょうから、データ通信量に余裕のあるプランを選ぶのがよいでしょう。
複数のプランが用意されているMVNOなら、使ってみて安いプランに乗り換えることも可能です。

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