Point4 MNPで乗り換える前にするべきこと


point4契約するMVNOの料金プランが決まり、スマートフォンの用意もでき、乗り換えのタイミングもチェックしたら、あとは通信キャリアに電話してMNP(番号ポータビリティ)の予約番号を発行してもらえば、いつでも格安SIMデビューができます。
ですが、最後にやっておいた方がよいことが、いくつかあります。

 


キャリアメールが不通になる連絡

格安SIMにすると、「@docomo.ne.jp」などのキャリアメールのアドレスが使えなくなります。
そのため、これまでキャリアメールでやり取りしていた人には、新しいメールアドレス等を事前に連絡しておきましょう。

キャリアメールの代わりに使いやすいのはGmail、LINE、SMS(ショートメール)です。

GmailはすでにPC用メールアドレスとして使っている人が多く、スマホでの通知はオフにしている人も多いでしょう。その場合は、新しいアカウントを取得し、そのアカウントだけ通知する設定にしておけばキャリアメールの代用になります。

LINEは相手も使っていれば一番簡単ですが、ガラケーの方はほとんど使っていないのが困るところです。
また、ガラケー利用者は、GmailなどのPCメールを受信拒否にしている場合がありますので、こちらも注意が必要です。
SMSは電話番号だけで送信できるので、MNPなら変わらず使えるわけですが、送信1通ごとに3円かかること、文字数制限があることがネックになります。

 

キャリアメールの登録を変更

キャリアメールのアドレスを登録しているお店やメルマガがあれば、変更をしておきましょう。

ケータイへのメールはたまにしか送られてこないものが多く、大切なものでも忘れがちです。過去1年分ぐらいは受信メールをざっとチェックしておくのがおすすめですね。
今後も必要なものは登録変更し、必要のないものはそのまま放置しておけば断捨離できます。

 

ポイントを使い切る

キャリアのポイントを使い切る、ということも忘れないようにしましょう。
1〜2年使わずに放っておくと、数千円分のポイントが貯まっている人も多いはずです。

ソフトバンクはTポイントが貯まるので、ソフトバンクを解約した後もTポイントを使えますが、ドコモとauのポイントは解約するとなくなってしまいます。
ですから、解約する前にポイントはきっちりと使い切りましょう

ドコモもauもいろいろなネットショッピングでポイントを使えるほか、auは携帯料金の支払いにも対応しています。

 

キャリアメール対応が終わって、ポイントも使い切ったら、後はMNPの予約番号を発行して、MVNOに申し込めばOK。
毎月のケータイ代が劇的に安くなる、格安スマホ生活のスタートです!

 

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