DMM Mobileがまた値下げ&プラン追加


dmm-mobile「全プラン業界最安値」を掲げるDMM mobileがまたやってくれました。

 

 1GBプランの料金を月額660円→630円に値下げ

Niftyの提供するMVNOサービス「NifMo」では1.1GBプランとして月640円のホームページ限定プランを発表しました。
これにより、DMMの1GBプランは最安値のタイトルを奪われてしまいましたが、
このプランは、あくまで一過性のものであり恒久的なものかは確証がなかったため、DMM側は追随しないものと思われていました。

しかし、DMM.comは、Nifmoの発表より2日後、対抗値下げを実施し、1GBプランが30円引きの630円となりました。
これにより、NifMoの1.1GBプランよりも10円安くなり、業界最安値奪還に成功しました。

 

7月にはライトプランを追加

DMM.comは追随値下げの裏で、7月2日、同社が提供するMVNOサービス「DMM mobile」に新たに3つのプランを追加しました。
追加される料金プランは「ライトプラン」「15GBプラン」「20GBプラン」の3つです。
それぞれデータ通信専用SIMと音声通話対応SIMが選択でき、いずれも同社が掲げる「全プラン業界最安値」を満たしています。
特筆すべきはライトプランです。このプランでは、通信速度を上下最大200kbpsに抑える代わりに、
データSIMが月額440円、通話SIMが月額1,140円という破格での利用が可能です。

MVNO黎明期に人気のあった、日本通信のイオンSIMを思い出させる内容ですが、
通信速度は200kbpsと2倍(イオンSIMは100kbps)、通信料金は半額(同、データの場合980円/月)となっています。
youtubeなどの動画ストリーミング再生は厳しいでしょうが、LINEや、ちょっとしたインターネット閲覧でしたら充分な速度でもあり、
自宅や会社ではWi-Fiを使用可能な方や、ライトユーザに大きなニーズがあるでしょう。

また、15GBプランと20GBプランは、最大で下り225Mbps、上り50Mbps(ともに理論値)とDドコモ準拠の高速通信が可能で、
月間でそれぞれ15Gバイト、20Gバイトの高速通信ができます。
料金は、15GBプランのデータSIMが月額4,570円、通話SIMが月額5,270円、20GBプランのデータSIMが月額6,090円、通話SIMが6,790円と設定されています。

自宅にフレッツ回線などを引かず、携帯電話ですべてを済ます方には、容量を気にせず通信できるという点で有用なプランではないでしょうか。
また、両プランともに3枚のSIMカードでデータ通信容量を共有する「シェアコース」にも対応しています。

DMM.comの徹底した価格対応は、ブロードバンド普及時のソフトバンクを思い出されます。価格破壊の急先鋒としてさらなるサービス充実化を期待しましょう。

 


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