格安SIM・格安スマホのデメリット


113596469cf903f6f0048ec4c5a41f4f_sMVNOの格安SIM、格安スマホはお金を節約できるというメリットがある一方、デメリットもいくつかあります。
乗り換える前に注意すべきポイントをご紹介しましょう。

 

 


高速通信のデータ容量を意識する必要がある

MVNOの格安SIMは、格安な分、少ない容量のプランも多いため、何も考えずにいちばん安いプランを選んで使っていると容量オーバーしてしまう可能性があります。

容量オーバーすると通信速度が制限され、動画は見られないほか、ネット閲覧も時間がかかるようになります。今月はどれぐらい動画を見たか、などをいちいち気にしたくないという人は、あらかじめデータ通信量に余裕のあるプランを選ぶ必要があります。

格安SIMでは大容量プランも充実していますので、使い方に合わせた選択が可能です。
もちろん、動画をほとんど見ないという人なら、安いプランで十分でしょう。

 

大手キャリアと異なる割引・サービス

MVNOは基本となる料金プランがもともと安いため、家族割引や端末代の月々サポートといった、大手キャリアでは一般的な割引はありません。

また、大手キャリア独自のサービスも、MVNOでは対応していません。例えば「@docomo.ne.jp」といったアドレスのキャリアメールや、携帯代と合算して支払うサービス等はキャリア独自の仕組みです。

そのほかにも、留守番電話やケータイ補償サービス、キャッチホン機能は対応していないMVNOがあります。

 

通信速度が低下しやすい

MVNOは、キャリアの回線を一部間借りしてサービスを提供しているような格好です。そのため、キャリアの回線そのものが混雑している場合、極端に通信速度が低下する場合があります。
混雑が頻繁に起こる昼休みや、19時~23時ごろに高速な通信が必須な場合は注意が必要です。

通信速度は、MVNO事業者によっても大きく違うため、口コミなどでチェックすることが必要です。

もちろん、自宅や職場、学校にWi-Fi環境が整備されている場合は、あまり気にする必要はありません。

 

店頭でのサポートが受けにくい

MVNOのほとんどは実店舗を持っておらず、購入するときはウェブサイトでの購入で、サポートは電話での対応のみとなります。

そのため、初期設定は説明書を見ながら自分で行う必要がありますし、使い方がわからない、設定方法がわからないという時に、店舗に持ち込んで店員に教えてもらうということができません。
店員に直接サポートしてもらえないのはどうしても心配でしたら、実店舗があるMVNOを選ぶのがいいでしょう。

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